Q&A
-
カウンセラーはどのような資格を持っていますか?
-
公認心理師や臨床心理士の資格を持っています。
公認心理師という資格は、定められた科目を4年制大学で履修したあと、大学院もしくは実務経験を経て、試験を受ける国家資格です。保健医療・福祉・教育その他の分野で、心理に関する相談や援助、情報提供などの仕事に就く人が取得する資格の一つです。
臨床心理士という資格は、国家資格の設立に先駆けて民間の団体が認定した資格です。指定されている大学院で、専門の勉強や実習を経て、試験を受けます。心理学の知識や技術を活用して、相談や援助、検査や情報提供などの仕事に就く人の専門性を保証し、向上させることを目指した資格です。※ 公認心理師についてより詳しくは、厚生労働省のホームページの公認心理師の項目に掲載されています。
※ 臨床心理士についてより詳しくは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会のホームページに掲載されています。
-
カウンセリングに保険適用はされますか?
-
保険適用はされません。
-
初回面接をしたカウンセラーにその後も担当してもらうのでしょうか?
-
2回目以降の継続したカウンセリングをご希望される場合は、基本的には初回面接を担当したカウンセラーが引き続き対応させていただきます。相性が合わない場合などはお申し出くだされば変更可能です。カウンセリングしていく上で重要なのは、カウンセラーとの相性、信頼の度合だと考えます。
ただし、初回面接の後に曜日変更をされると、カウンセラーの勤務日の関係で担当カウンセラーが変わってしまうことがありますので、ご注意ください。
-
継続ならカウンセリング内容の流れはどんな感じですか?
-
初回のカウンセリングでは、事実関係を伺うことが中心ですが、ある程度の見通しもお伝えしたいと考えております。
2回目、3回目以降の継続カウンセリングでは、相談内容の整理をしつつ、考えるべきテーマをより深めていくことになります。
-
初めてカウンセリングを利用してみようかと思うのですが、カウンセリングが自分の悩みに合うものかどうかわからないので、どうしたらいいか迷っています。
-
どんなご相談でもご本人にとっては重大なことです。当ルームでは、相談の大小や種類は問いません。安心してご相談ください。
しかし、はじめての カウンセリングに対して、足を運ぶのに躊躇されるのは当然のことだと思います。
まずは一度お問い合わせ入力フォームをご活用ください。納得された段階でご相談にお越しいただければと思います。
-
検査は受けられますか?
-
検査に関しましては風景構成法やバウムテストといった投影法(無意識に潜む欲求や感情などを引き出し、性格や特性を理解するもの)などはございますが、発達検査などは公的機関や病院等をご紹介いたします。
その結果を受けて、当ルームでカウンセリング を受けることも可能です。
カウンセラーとよく相談し、じっくり検討した上で受けることをお勧めいたします。
-
カウンセリングに来て話したことは漏れませんか?
-
ご相談者の秘密は絶対に外部に漏れることはありません。
秘密厳守の例外は、ご相談者、第三者の生命が危険にさらされると判断した場合、ご相談者、第三者が虐待を受けていると判断した場合、ご相談者が自傷他害の意思を明らかにし、実行する可能性が高いと判断した場合に限ります。
→「京都市役所前カウンセリングルーム坪庭:ホーム」に戻る