カウンセリング:ご利用の流れ
- ①お申込み
- ホームページ上のお申込み/お問い合わせ“入力フォーム”に必要事項をご記入してお申し込みください。
2日以内に申込担当者からご返信いたします。担当カウンセラーや初回面接の日時を決めます。
- ②初回面接
- 初回面接はご相談されたいことを詳しくお伺いするための面接です。現在の状況を把握しつつ、今後どうすればよいかを含めた見立てを行います。
- ③継続面接
- 継続面接は両者の合意のもとで行われる、2回目以降のカウンセリングです。ペースは原則的には週1回50分です。ご本人のご希望や状態によっては、2週間に1回、月に1回等様々です。
- ④他機関へのご紹介
- 必要に応じて、病院などの他機関をご紹介することがあります。
カウンセリングとは?
カウンセリングとはどのようなものかについて以下にまとめています。
*うまく話せなくても大丈夫
カウンセリングは、相談に来られた方のペースやお気持ちに合わせながら、お話をうかがうのが入り口です。
どこから話せばよいかわからない、という方も少なくありません。話せるところからで大丈夫です。お話しになりやすいようお手伝いをしながらお聴きします。
*自分はどうしたいのかに気付く
人は、困ったり迷ったり、感情が大きく動いていると、自分が何をどうしたいのかが、見えにくくなります。
そんな時に、カウンセラーなど専門家に話すことで、自分がどうしたいのかが、見えてくるようになります。カウンセリングでは、相談に来られた方が「自分で自分を見る」お手伝いをいたします。
*パターンから抜け出す
一人で考え込んでいると、同じような考えや行動のパターンをぐるぐると回ってしまったり、自分の手には負えないように感じたりする場合があります。
わたしたちは、ご一緒に問題を整理し、新たな視点や気づきを見つけやすいようサポートします。「自分でもなんとかなりそうな感覚」をもっていただくことも、カウンセリングの目標の一つです。
*資格と守秘義務はセット
公認心理師・臨床心理士はどちらの資格も、仕事上知り得た情報を明確な目的や許可なく漏らしてはいけないという守秘義務を課しています。わたしたちは相談に来られた方の個人情報はもちろん、相談内容についても、守秘義務を順守いたします。(公認心理師法第41条)
どんなことを相談すればいい?
カウンセリングに来られる方のご相談内容もさまざまです。当ホームページの「よくあるご相談内容」には、大まかなテーマの例を載せています。 ここでは、もう少し具体的、日常的な例を挙げます。
・気の合わない人と、どのように付き合うか。
・病院で診断を受けたが、投薬ではない方法で改善したい。
・他人からどう見られているか、ばかりが気になる。
・先のことが不安で仕方ない。
・同じようなトラブルを繰り返している。
・気持ちの切り替えが苦手。
・限界まで頑張ってしまう。
・なんとなくしんどいけど、何がしんどいのかわからない。
これらは、一例に過ぎません。
生きていれば、いろんなことが起こります。「こんなことくらいで…」ということも、いくつも重なったり、長く続いたりすると、思いがけず負担になったりもします。
どのようなご相談内容にも、真剣に耳を傾け、ご一緒に考え、提案や助言も含めて、ご自身の道を見つけていかれるお手伝いをいたします。
※参考ページ:「カウンセリングが自分の悩みに合うものかどうかわからないので、どうしたらいいか迷っています」という場合。
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