老いと仕事 ~ 心理士の読書散歩 No.3
朝、起きるのイヤだ。人と会うの面倒。電車しんどい。…仕事したくない。
どんな仕事の人にも、たぶんそんな日があります。
それって、この先もずっとそのままなのかな?
昨日と同じような今日。きっと明日も、同じような一日。
いつまでこんな毎日を続けるのか。
特に疲れていると、この先が虚しく思えたり。先が見えない気がしたり。
人は年を重ねていく。 子どもは青年に。青年は中高年に。そして、老年期へ。
老いるとは、怖いことでしょうか?
体力的にも機能的にも、若かった頃と同じようには出来なくなるものも多いです。
老いて、今までのように働けなくなるというのは、仕事からの解放とも言えます。
生活のなかで仕事が占める割合が減って、さて、そこからどう生きるか。
これまでとは違う景色が、待っているかもしれません。
画像ネタ元『隠居すごろく/西條奈加著』
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